産業交流展2023が開催されました。

産業交流展2023が開催されました。

産業交流展

2023
が開催されました。

2023年11月20日(月)~11月22日(水) リアル展(東京ビッグサイト西展示棟)
2023年11月 6日(月)~11月29日(水) オンライン展(公式ウェブサイト)

産業交流展は、原則として首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に事業所を有する個性あふれる中小企業などの優れた技術や製品を一堂に展示し、ビジネスチャンスを提供することを目的とした一大イベント。2023年度は”「未来創造都市へJump-Up! TOKYO」“、”コロナ禍を乗り越えて新たな飛躍を実現する“、”持続可能で明るい社会を紡ぎ出す「未来創造都市」東京を舞台に、新たな事業交流の創出をめざしていく”がテーマ。昨年に引き続きリアル展と公式ウェブサイトでのオンライン展とのハイブリッド形式で開催され、リアル展は3日間で延べ44,252人(主催者発表)が来場し、昨年以上の賑わいとなりました。

Setabiz(セタビズ)登録企業も出展!

今回の出展は、「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」という期待の4分野に加え、「DX・GX」「危機管理」「スタートアップ」という特別テーマを設けて販路拡大や企業間連携に取り組む中小企業を応援するゾーニングが特長。体験型展示や、ビジネスチャンスのヒントになる講演会なども含まれた充実のプログラムで、Setabiz登録企業からも、音響や自動車関連のアルミ精密加工品を製造・販売する柏都電機工業(株)が出展しました。昨年に引き続き、出展の感触、販路拡大のトピックスや今後のビジョンなどをうかがいました。

世田谷の

ものづくり

事業者さまを


支援します!

ビジネス情報交流サイト「Setabiz」では、登録された会員さまに役立つ情報発信に努めています。世田谷区の中小企業と世田谷区外の企業をつなげる機能はもとより、区内の企業同士の交流の場を設けたり、今回のような展示会出展の様子などを紹介しています。また、掲示板の活用により「展示会に出展します」「新製品が出ました」等の告知や、ビジネスのトピックスのアピールなども可能です。ぜひ、当サイトをご活用ください。

柏都電機工業株式会社

営業部課長 佐藤 治 様
営業部課長 佐藤 治

会社概要

柏都電機工業 株式会社
〒154-0023 
東京都世田谷区若林5-25-9
代表取締役社長 小林 茂
ホームページ : https://www.hakt.co.jp/
Setabiz https://setabiz.website/?post_type=company_profile&p=22334
※会員ログインが必要です。

付加価値性の高い


デザインのアルミ加工技術が特長

当社は、高級オーディオのノブ(つまみ)など、アルミ加工などを手がける会社です。オーディオはコロナ禍の巣ごもり需要が落ち着き、欧米向け製品がロシアのウクライナ侵攻の影響で伸び悩むなか、現在はバイクの部品・用品で知られる(株)デイトナより協力要請をいただいたオプションパーツが好調です。付加価値性の高いデザインのフットレストやオイルキャップなどは、まさに当社のアルミ加工技術が活かせる分野で、開発の段階から関わらせていただいています。
今後も、より様々なフィールドで当社のアルミ加工技術を活かしていければと考えています。

持ち前の技術を


他社との連携でより活かす

(株)デイトナとお会いできたきっかけも展示会でしたし、新規顧客の開拓や、パートナーシップを組める相手との出会いにつながりそうな場には、なるべく出ています。昨年の産業交流展でも、同じアルミ加工でも当社には難しい小サイズに対応できる企業と知り合え、ここ1年で量産にまでつなげることができています。ほかにも、アルミ加工品にレーザーで文字を入れたりする特殊加工の企業との出会いがあったり、「Setabiz」で知り合った企業とも連携させてもらったりしています。まだ市場にない新しい付加価値のあるものを、他社と手を携えて作り出せればビジネスの幅が広がりますからね。

短・中期的に、


教育と若手育成に注力

課題は、若手の育成と技術の継承です。私どもの仕事は機械を扱うので手が油で汚れるんですよね。それをいとわず技を磨いていってくれる若い方々が残念ながら少なくなっていると実感します。多くの若い方が市場で製品に触れて、その精度やものづくりの価値を理解してくれるといいなと思うんですけどね。
まずは1~2年、世田谷本社と新潟工場共に活動しております。ISO(国際標準化機構)規格の「教育」のプログラムに取り組みます。業務の合い間を縫って技術を持った方が後輩を指導する時間を確保し、直接指導することで技術の継承につないでいきます。

会社概要

柏都電機工業 株式会社
〒154-0023 東京都世田谷区若林5-25-9
代表取締役社長 小林 茂
ホームページ : https://www.hakt.co.jp/
Setabiz https://setabiz.website/?post_type=company_profile&p=22334
※会員ログインが必要です。

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株式会社 新興技術研究所

営業部 主任 及川 拓也さま

会社概要

株式会社 新興技術研究所
〒157-0073 
東京都世田谷区砧6-6-18
代表取締役社長 熊谷 行裕
ホームページ : http://www.shinko-japan.com/

ものづくりの


「今」と「未来」に一生懸命

当社は「微小部品表裏自動選別整送装置の発明」など、発明・特許で多数実績を遺す故・熊谷卓が1963年に創設した、自動化技術のパイオニア的存在の会社です。「日本のものづくり技術をさらに発展させるために世の中に貢献したい」という想いのもと、機械化・自動化によるDX(デジタルトランスフォーメーション)や制御技術で最適なシステムの構築などを通じ、医療や育児関連用品をはじめ、様々な分野でお手伝いしています。私たちが装置を提供することで、たとえば単純作業が自動化され、従業員の方たちがより生産的な作業をできるようになり、働きがいや技術力の向上につながっていく…そのような流れの企業活動を本意としています。また、次代のものづくり業界を担う技術者養成のための、学生向け教育教材を全国的かつ海外にご提供。工業教育機関(工業高校、職業訓練校、国立高専、高等技術専門学校)等に、メカトロニクス教育のための実習機器を納めています。

手を取り合って


ものづくりを発展させたい

私たちのモットーは、お客さまのニーズにジャストに応える“1品1様”のシステム提供です。約60年のあいだに蓄積した知識や技術が、業界を問わず、多種多様な装置に組み上げることを可能にしています。「他社で、これは得意分野ではないので難しいと言われた」といったご相談も多くいただいています。当社でも難しいご依頼に対しても、「この部分ならできる」「この予算ならここまではできる」といった肯定的な姿勢でお応えします。当社はいわゆる「セットメーカー」スタイルですので、協力体制や交流の場をとても大事にとらえ、年に数回は展示会に出展しています。カタログのデジタル化なども進めていますが、当社の動く装置を質感ごと披露できるのはリアルの展示会が一番。商社との出会いや情報交換の場として出展意義は大きく、「Setabiz」のような交流サイトも、つながりの発展性に期待がもてます。

時代のニーズに



しっかり応えることを第一に

日ごろ、技術者たちが中心となってチャレンジ精神でコミュニケーションを重ねて装置を組み上げている当社。拡大よりも技術力に磨きをかけ、さらなる対応力強化に努めたいと考えています。今後は、幅が拡がりつつある教材ニーズに対して、メカトロニクス教育以外にもAI、ドローン、ラズベリーパイ(Raspberry Pi:プログラミング学習の教材)なども充実させたい考えです。また、「地震予知サービス」なども引き続き社会貢献的な活動として、自然な広がりのもとで続けていけたらと思っています。

会社概要

株式会社 新興技術研究所
〒157-0073 東京都世田谷区砧6-6-18
代表取締役社長 熊谷 行裕
ホームページ : http://www.shinko-japan.com/

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